様々なオフィススタイル

人が情報を運び、そして地域の活力へ

美波町で㈱サイファーテックが開設したサテライトオフィス「美波Lab」
建物の裏手にある田んぼを利用して地域の方と協力しながら米作りが行われています。

神山町でサテライトオフィスを開設している㈱ダンクソフトが行ったワークショップの一コマ。最新IT技術の紹介と河原を利用したレクレーションが行われました。






今、次々と首都圏で活躍する多くの企業が徳島県内でサテライトオフィスの開設を進めています。 そして、多くの企業が都市部を避け、山間部や海辺にある過疎化が進む地域を好んでサテライトオフィスの開設を希望されます。何故でしょうか? それは、徳島県ならではの地域性に秘密があります。

徳島県では古くからお遍路さんを迎え入れ温かく見送る文化があったように、外部の人にとって、人の温かさや繋がりの大切さを身近に感じることができる文化が、徳島の田舎にはあるのかもしれません。 一見華やかに見える都心部では、いつでも何処でもおしゃれで便利な最新の文化に触れることができる一方で、日本が古くから培ってきた人の温かみを感じる交流や文化に触れることは少なくなっているのです。 それを裏付けるように、サテライトオフィスを開設した企業では地域と交流を行うワークショップ、休耕田を新たに復活させて地元の方と農業を行う農体験など地域活性に繋がる取り組みや、地域の方々との交流が盛んに行われています。 そして、サテライトオフィスが縁を作り少人数ではありますが少しづつ、新たな雇用も生まれているのです。

県内全域に張り巡らされたブロードバンド環境は、情報だけではなく企業や人も呼び込み今やその現象は、小さくも大きな可能性を感じさせる地域の活力となろうとしているのかもしれません。 これからも、人の温かさを感じ、自然の中で癒されることを求めて沢山の企業が徳島県を訪れることでしょう。