~「四国の右下」美波町での視察受け入れの様子をご紹介~

徳島県海部郡美波町

取組み概要

関係者インタビュー

阿南市・牟岐町・美波町・海陽町などからなる「四国の右下」では、徳島県と共同で協議会を設立し、広域でサテライトオフィス(以下SO)誘致・定着支援に取り組んでいます。


「四国の右下」にSOを開設する大きなメリットは
進出先の市町に限定されることなく、広く徳島県南で活動を展開できる点です。

「四国の右下」地域では、SO開設を検討する企業さまのご要望に合わせたオーダーメイドの視察ツアーを実施しています。
視察ツアーではまず、お問い合わせいただいた企業さまのご関心のある分野について
「四国の右下」SO誘致コンシェルジュと協議会の担当職員によるヒアリングを行います。
次に、ヒアリング結果を基に、実際に現地にお越しいただいて、「もしSOを開設したらどんなことが出来るだろう」という可能性を探っていただけるよう、ご案内いたします。

実際の美波町視察の一例をご紹介します。

SO誘致の先進地でもある美波町には、様々な業種の企業が27社(R4年12月現在)集積しています。実際、どのようなオフィスで仕事をしているのかをご覧いただき、自らがオフィスを開設した際の具体的なイメージを膨らませていただきました。

そして、町が力を入れて取り組んでいる薬王寺門前町商店街活性化の現場を散策し、
どのように地域づくりを進めているかについてご説明しました。

さらに、町として魅力向上に取り組んでいる「道の駅 日和佐」に関しても、現場を見ていただき意見交換を実施しました。

昼食は、地元で獲れた魚を使った料理が食べられる飲食店でお食事をしながら、
地元住民目線での地域の課題について話し合いました。
ひわさ屋食事https://yakuouji-monzenmachi.com/archives/shop/128

最後には、海が一望できるコワーキングスペース「ミナミマリンラボ」(https://marinelab.town.minami.lg.jp/)にて
町役場の職員が困っていることや、今後取り組みたいことについて意見交換しました。

実際に参加した企業さまからは、「今回の視察で、より詳しく知りたい分野のお話がたくさん出てきた。また異なる行程で視察を実施したい。」と好評でした。