地方で叶える欲張りな暮らしとは?サテライトオフィス企業施設で、“にぎやか”なトークイベントを開催!

2019.01.28

県からのお知らせ

 

昨年のオープン以来、クリエイティブな活動を通じて美波町のにぎやかしに取り組んできた薬王寺門前町の「at Teramae(アット テラマエ)」で、地方発の新しいライフスタイルをテーマにしたトークイベント「『半農半X』&『半X半IT』in 四国の右下」が開催されました。

 

1階にコーヒースタンドとショップを構え、2階に株式会社まめぞうデザインのオフィスが入る「at Teramae」は、地域の若者が集まるにぎやかしの拠点となっています。

 

 

今回のイベントは、同施設の1階部分を解放して行われ、メインゲストは農業を軸にした自分らしい暮らし方を目指す「半農半X」コンセプトの提唱者で福知山公立大学の塩見直紀特任准教授。地元からは、美波町第1号企業としてサテライトオフィスを開設したサイファー・テック株式会社の吉田社長と海陽町の藍スタジオ「inBetweenBlue」代表の永原レキさんが登壇。「at Teramae」のメンバーらも交えて「地方だからできる好きなことを全部やりきる暮らし」についてトークが展開されました。

 

会場いっぱいに集まった人の中には20代30代の若者も多く、新しいライフスタイルの発信基地として、美波町の注目度の高さを物語っているようでした。活発に議論が交わされる様子はまさに“にぎやかそ”(賑やかな過疎=にぎやかそ)。来場者からは「様々な取り組みを知れてよかった」「定期的に開催してほしい」と言った声も聞かれました。

 

大好きな町をもっと元気にするために。好きな場所で、好きな人と、自分らしく生きていくために。地域の暮らしを真剣に考える若者たちの取り組みに今後も注目です。

 

地域のこれからをどうするか。どう生きるか。熱い議論が交わされました。

 

 

「at Teramae」内のコーヒースタンド「MARMAID COFFEE」のドリンクも振る舞われ、なごやかな雰囲気のイベントとなりました。